荏原七福神
荏原七福神は、東はJR大井町駅に近い、大井蔵王権現神社に祀る福禄寿から、第二京浜・中原街道を越えて 西へ、摩耶寺の寿老人、小山八幡神社の大国天に到る、約六粁にわたり連なっております。
いずれも武蔵国荏原郷の歴史と伝統を今に伝える、由緒ある七社寺に祀られており、その中程にある当養玉院は 、「布袋尊」を安置してその一翼を担っております。
七福神は古来から庶民の間に育まれたもので、その起りは仏教とともに伝来した印度や中国の神々が、日本の 神仏と混ざり合って、古代の数々の信仰とも結びつき、日本人好みの七人の神―七福神になったものといわれます。 従って七福神は実在の人物というより、日本人の記憶の底にある姿と伝説によって伝承され、長い年月の内に 形造られたものと言えましょう。
七福神信仰は室町時代に始まり、個人の幸福を求めた泰平の世の江戸時代に栄えましたが、神仏混淆の時代のことで、 祀られているのは神社、仏閣にわたっております。 七福神詣りは正月の七草までに詣れば、その年は七難を免れ七福が得られるといわれ、毎月七の日に参るのも良いと されております。 ちなみに、布袋尊は寛容で福寿財宝をもたらすといわれます。
荏原七福神めぐり
色紙に七福神名が印刷してあります。
七社寺を参拝し所定の位置に朱印を押すと、立派な色紙が出来上がります→→
七社寺すべて押印した所定色紙1枚につき満願絵馬1枚無料でしあげています。
(絵(絵馬のみの授与はしておりません。)
すべて朱印を押すと、立派な色紙に!
押印が養玉院が最後だった場合記念に色紙と絵馬の裏面に日付等を無料です墨描きしています。
寺務寺務所までお申し付けください。
御朱印
養玉院ではご参拝者に御朱印を1枚1枚、丁寧に心を込めて墨書きをしています。
御朱印帳をお持ちになり寺務所までお越しください。(9:00~16:00)